中堅企業IT部門の日常

中堅企業IT部門の中間管理職で半研究者の雑談です。毎週火曜日更新予定

プレゼンの極意よりも、普段の話し方の意識を

先日、ちょっと大きめなプレゼンを頼まれたときがあり、かなり焦ってしまいました。

プレゼンどうしようか?服装どうしようか?等々、悩みに悩んで、結局キャンセルになったのですが。

でもこういうのって、普段の心構えの問題なんですよね。

プレゼンで注意すべきこと

そんな時に、(自分は別にカツマーではないのですが)たまたま知人からもらって読んでたのがこちらの本。 

稼ぐ話力 相手を腹落ちさせるプレゼンテーション術

稼ぐ話力 相手を腹落ちさせるプレゼンテーション術

 

 

こちらの本には、プレゼンの際に次の四点を気をつけろということが書いてあります。

  1. 間を取る
  2. アイコンタクト
  3. 笑顔
  4. ビジネスの現場における美男美女を目指す

まあ、正直これくらいなら、良く似たことがどこかには書いてあるかと思います。

 

しかし、なるほどなと思ったのは、

これらを日常から取り入れて習慣にしてしまうことです。

という一文。

プレゼンで気にすべきことは、何もプレゼンだけに限ったことではなく、日ごろから気にすべきことでもあるのかと。

 

 10年以上前のこと

 これを見て昔に思い出したのが、はじめて転職する際の面接のこと。

面接の際にノートを取りながら話していただのですが、その時面接官に、

「あなたの気になるところは、自信のなさだ。そのノートはそれを隠すツールかもしれないが、アイコンタクトの少なさ、表情の硬さ、そういったところに自信のなさを感じる」

と言われたのを思い出しました。その際、自分は

「大丈夫です。これから常に意識すれば、十分に変えられると思います。今この時点でも少しは良くなっているはずです」

といって、合格になったのですが、これとまったく同じことを思い出しました。

 

いざ、大一番のプレゼンを目の前にして、プレゼンの極意なんて読んでも無駄なわけです。常日頃からそういったことを意識しているかどうか。普段おえらいさんと話すときも、きちっと目を見る、笑顔で話す、こういったことができなければ、プレゼンもろくにできるわけがありません。

 

また、こういったことは、意識し続けないとダメなわけで、一度実行してもすぐ忘れるわけです。自分の場合は、10年前に一度意識してなおしたはずなのに、今また同じ問題にあたっているわけで、継続して意識し続けることの重要性を痛感しました。

 

ホント今回は、身に染みて感じました。

 

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