研究
お酒の席ではついつい調子がよくなってしまいます。大失敗はしませんが、それでも「なんであんなこと言っちゃたかな」と、翌日落ち込むことはざらです。 性格のビックファイブ 人の性格を測定する方法は、数多く研究されてきましたが、最近よく見かけるのが…
「美女と野獣」の実写版が劇場公開され、TV等で露出が増えています。 この作品、言うまでもなくディズニーの名作です。あらすじはこちら 基本は、人を見た目で判断してはいけない。中身を見て人に接しなさいというお話です。 王子は、もともと人間なのですが…
日本はいうまでもなく高齢化社会です。 企業も高齢化する 2060年には、人口は8700万程度に落ち込み65歳以上が占める割合は40%に達します。 もう、世の中、おじさん、おばさんばかりです。 ちなみに、日本企業のCEO就任の平均年齢は、すでに60歳を超えていま…
前回は、「評価されるかどうかわからないけど、他の人を手伝うような行動」をOrganizational Citizenship Behavior(OCB)とよび、海外で多数研究されているという話しでした。 blog.sme-itdept.com OCBは組織にプラスか さて、このOCBですが、本当に企業に…
一時期の不景気もあり、日本の企業はどこも社員を絞り、少ない人数で社員をフル回転し会社を運営しています。一方でここ数年景気が良くなっていることもあり、さらに社員は忙しくなり、社員をこき使うのも極限までにきている感があります。 企業はいかに社員…
前回論文の話の続き 論文読むにしても、外れ論文を読んでは意味がないわけです。今や論文誌もあふれており、玉石混交です。なかには、ひどいなんちゃって論文もあるので、いかにそれを避けるかが重要です。 で、手っ取り早いやり方が、ちゃんとした論文誌に…
社会人で特に博士号を持っているわけでもなく、経営学専攻でもないのに、経営学の論文を読まなければならなくなったという、レアケースの方に向けたオススメ3冊です。 MBAでもたまには読むかも MBAは基本職業訓練校です。経営戦略、会計、マーケティング等を…
いつも我ながら頭の回転が悪いなあと感じるのですが、そのコンプレックスか、能力を数値化したものには結構弱いです。 IQ150とか、TOEIC900点とか 言われると、それだけでビビッてしまいます。 テレビでも、「IQ150の天才タレント」とか言われると、それだけ…
昨日から理研のネタでいっぱいですが、それにつられてちょっとコメントを。 理研のマネジメントを見ていると、理事長の野依先生をはじめとして、理事の方々に研究者が多いんですよね。あとは、国系の機関から来ている人もいますが。 理研の管理体制が良く話…
英語の話の途中でしたが、ちょっと別の話題を。 最近話題のSTAP細胞、一時期持ち上げられて、その後コピペ問題等々で急激に評判を落としてますが、そんな論調の中に、Nature誌の査読に対する批判もちらほら。 個人的には生物とは全く分野の違う研究なので、…
よくテレビの教養番組で、「最新の研究結果によると!」というのがありますが、これはどこまであてになるのやら。 そもそも、多くのケースでは、出所やその研究内容まで紹介するケースはほとんどなく、ラットで成功した結果を人間まで拡大解釈しているような…