先日、テスラ・モーターズが自社で音楽配信を行う計画があると発表されました。
自動運転が現実化すれば、運転時間中に人は手と目を離すことが可能になるかもしれません。その際に、車は特定の顧客を特定の時間、囲っておける空間になります。
その空間でいろいろなサービスが提供可能でしょう。
今でも音楽配信は利用できますが、自動運転になれば、まず読書が可能になるでしょう。そうしたらkindleと連携してなにかサービスができそうです。当然、動画配信も利用されることになるでしょう。位置情報を取得しつつ、位置に合わせた動画配信をするなどもできそうです。
動画配信しながらものやサービスも売れるでしょう。海辺を走っていたら、日焼け止めクリームの広告が画面に入り、その場でオーダーすると、夜、宿に配達されるなども可能です。
AIにより、人が行う仕事がどんどん減っていくことは確実でしょう。でもその場合、人は自由を得て、どこか好きなところに移動し、アトラクションやエンターテインメントを楽しむのかと思います。
しかし、AI化により、手間は減るが空間が固定されるようなことも増えるかもしれません。自動運転で移動中の車内以外にぱっと思いつきませんが、目や耳、手は動かさなくて良いが、その場にいなければならない、そんな状況があれば、新たなビジネスチャンスになりそうです。
なんかないかな。
(AI本もちょっと多すぎる気もしますが。)
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