最近、スタートアップが持ち上げられています。雑誌では良く分からない20代の経営者が語り、さらにどこの誰かよくわからないスタートアップ人物を特集するWEBメディアまであります。うーん、時代も変わったものです。
自分がスタートアップにいたころとくらべて、世の中の見る目は暖かくなっているようです。
かつて、スタートアップといえば、「どこの会社?」と社会からは無視され、「ライブドア」の一件の後は、「おたくも同業?」的な冷たい視線で見られたものでした。しかし、最近はスタートアップ企業の社員の意識も、周りも変わってきているようです。
特に、驚いたのは、スタートアップイベントの金のかかりよう。でかい会場で、大きなスクリーン使って。出てくるプレゼンターもちょっと勘違いしちゃってる感じが。。。確かにかっこいいんです、ちょっとした人気者です。でもその前に売上上げたほうが。。。と言いたくなってしまいます。
スタートアップって一円削って、サービス作って、なんとか生き残るって、感じじゃなかったっけ?
まあ、ほんとだいぶ変わったようです。みなさんこぎれいで、洗練されてて、プレゼン慣れしてます。お金もあるようですし。
あとは、事業がうまくいくことを祈ってます。
地味な日本企業に転職してしまったおじさんの妬み文章でした。
(基本、スタートアップは応援してます。ここに出てくるスタートアップはほんと大変そうです。)
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