先日、部下から、
「そういう逃げ腰なことやってていいんですか?正しいこと言わなくていいですか!!」と
厳しい一言が。そうなんですよ、その通りなんです。
言い訳は一流
もともとは、本来やるべきことが、やるべき部署でなされていないので、システム部に回ってきてしまっている案件があり、それを戻すべきだというのが彼の主張。
で、おっしゃる通りなのですが、社内交渉・調整が面倒なのもあり体が動かず。
「いや待て、そもそもここで無理やり押し返しても、むこうの部署には処理する能力がないから、このままがベターじゃないか」
「調整するにも、やはり上を通す必要があり、順番ってものがある」
「今、この案件はそれほど優先度は高くない、もっと先にやることがある」
など、我ながら言い訳は一流です。
上を見て仕事をする上司
こういうことやっていると、部下から
「上ばかり見て仕事やりやがって」
と言われるんでしょうね。かつで、自分はこの部下のような立場で、同じようなことを言っていたような気がします。
でも、いざ自分が上になるとそれができないんですよね。別に「上を見て仕事している」わけではない(と思う)のですが、「わざわざこんなことで、上と交渉するの面倒くせーな」とは正直思ってます。なにかと戦う体力・気力も落ちてきたのかと。
こうやって、「上を見て仕事をする上司」が出来上がっていくのかと。我ながら年を取ったものです。
(40代後悔しないように。。。)