中堅企業IT部門の日常

中堅企業IT部門の中間管理職で半研究者の雑談です。毎週火曜日更新予定

年を取ってしまったんですよ。

 先日、部下から、

「そういう逃げ腰なことやってていいんですか?正しいこと言わなくていいですか!!」と

 厳しい一言が。そうなんですよ、その通りなんです。

 

言い訳は一流

 もともとは、本来やるべきことが、やるべき部署でなされていないので、システム部に回ってきてしまっている案件があり、それを戻すべきだというのが彼の主張。

 

 で、おっしゃる通りなのですが、社内交渉・調整が面倒なのもあり体が動かず。

 

「いや待て、そもそもここで無理やり押し返しても、むこうの部署には処理する能力がないから、このままがベターじゃないか」

「調整するにも、やはり上を通す必要があり、順番ってものがある」

「今、この案件はそれほど優先度は高くない、もっと先にやることがある」

など、我ながら言い訳は一流です。

 

上を見て仕事をする上司

 こういうことやっていると、部下から

「上ばかり見て仕事やりやがって」

と言われるんでしょうね。かつで、自分はこの部下のような立場で、同じようなことを言っていたような気がします。

 

 でも、いざ自分が上になるとそれができないんですよね。別に「上を見て仕事している」わけではない(と思う)のですが、「わざわざこんなことで、上と交渉するの面倒くせーな」とは正直思ってます。なにかと戦う体力・気力も落ちてきたのかと。

 

 こうやって、「上を見て仕事をする上司」が出来上がっていくのかと。我ながら年を取ったものです。

 

 (40代後悔しないように。。。)

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