毎年、年末年始は、少し敷居の高そうな本を読むことにしてます。
2015年の新年はこちら
各種雑誌で取り上げられたこともあり、途中でわかった気になり完読してません。記憶に残ったのは、
資本収益率:r
経済成長率:g
として、
r>g
が成り立つという話だけです。資本を持つ金持ちはどんどん金持ちになっていく。そんな資本のない身には、暗くなる新年でした。
2016年はこちら
- 作者: デニスオーガン,スコットマッケンジー,フィリップポザコフ,Dennis W. Organ,Scott B. MacKenzie,Philip M. Podsakoff,上田泰
- 出版社/メーカー: 白桃書房
- 発売日: 2007/01
- メディア: 単行本
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ポテンヒットを拾う人がいないと会社も伸びませんというお話
そして、2017年はこちら
ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装
- 作者: 斎藤康毅
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2016/09/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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流行りのディープラーニングを、0から作ってみようという本。
pythonとNumpyだけで、ニューラルネットワークを作り、勾配、逆伝搬、畳み込みまでコーディングしていきます。
一から説明されているので理解が進みやすく、すべてを読み通すことでディープラーニングの大枠がわかります。今騒がれているAIに対する理解度がぐっと深まるはずです。アマゾンランキング1位になる良書です。
さて、この本を読んでコーディングも始めましたが、まだ単一ニューラルネットワークです。ディープなネットワークにたどり着くのはいつのことやら。
もっと楽なライブラリもあるようです。
http://www.procrasist.com/entry/2017/01/07/154441
さて、三日坊主で当初目標にたどりつくかも怪しい状況ですが、0よりはましです。
(今のAIブームの根幹である、Deep Learningがわかる本です。コーディングしない方にもオススメです。)
ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装
- 作者: 斎藤康毅
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2016/09/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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