ブログのタイトルにもあるように、自分は中堅企業のIT部門で働いています。
ポジションとしては、「ザ・中間管理職」です。
ユーザー企業のIT部門の中間管理職は何をするかと言えば、
- 人の管理
- お金の管理
- 社内調整
- 時間理的対応
が主たる業務です。一日6時間くらいミーティングしてたりします。
どこにもITの色はありません。。。
たまに、『XXコンピューター』みたいな雑誌で、開発事例紹介みたいなのがありますよね。そんなかで、「この新技術を利用して開発したおかげで、従来1年かかっていたところが半年になりました。(ユーザー企業のXX部長)」みたいなコメントがありますが、これ、まずこの人は開発してません。ベンダーとお金の管理、社内調整です。
まあ大手のユーザー企業の管理職の方は、自分で設計も、コーディングもしてません。そりゃ会社としてもそんなことして欲しいわけではなく、そういうのはベンダーに任せて、社内マネジメントを要求しているわけなので、仕方ありません。
こういった仕事はそれはそれで面白いのですが、でも、自分はもともとIT屋として生きてきているので、こころのどこかでもっと泥臭いITをやりたい衝動を抱えています。
で、全くやる暇もないのに入門書を購入したりします。例えば、
久しぶりにゲームを作りたいなぁ、ということでUnity書籍を購入。
見てわかるUnity4 C#超入門 (GAME DEVELOPER BOOKS)
- 作者: 掌田津耶乃
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2014/02
- メディア: 単行本
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会社の就業時間後にちょっと会社やろうかなと思ったら、Unityのportが空いていなく断念。。。
では、電子工作をということで、Raspberry Piでも。
こちら電気回路の読み方講座がついていて、コーディングしか知らない人にはお勧めです。
年末の連休に向けて購入予定です。
ちなみに、世の中では、情報系の人と工学系の人とを同じ理系でひっくるめて考えられますが、中身は全く違いいます。最近はどうかわかりませんが、20年前の情報研の周りの人間は回路図はさっぱりでした。自分も当然、回路図も読めません。なので、「お前パソコン詳しいんだから、俺んちのTV直してくれよ」というのも無理なオーダーです。
最後は、自分の夢を子供に託すべく
こちらもいい本で、わかりやすいのですが、ニンテンドーDSの『妖怪ウォッチ』には全くかないません。子供の興味をひくのはなかなか難しい状況です。
このまま「ザ・中間管理職」をきわめて、ITスキルのない、IT部門のヌシみたいになっていくのかと。