医療とITは最近ホットトピックです。たとえば、googleのdeep leaningで画像認識することでガンの診断を行います。
なんのスコアかよくわからないのですが、人間が73%に対して、このアルゴリズムが89%と精度が高く、言うまでもなく診断にかかる時間はAIの方が圧倒的に早いとのことです。
この記事では、AIが医師の仕事を奪うわけではなく、それをサポートするものだと述べています。
サポートの技術だとしてもこれは多くの患者を救える素晴らしい技術なのではないかと。
実際ガンの検査となると、細胞を取って結果がでるまでに3週間もかかったりします。大きな大学病院でも数名しか細胞を診断できる医師がいないこともあり、そうなると大量のデータを処理するのに、何週間もかかります。
進行性のガンとなると、この数週間が致命傷だったりします。わずか数週間で状況がどんどん悪化し、治療もできなくなるといったこともあります。
こういったAIの使い方は多くの人を助ける素晴らしいやり方ではないかと。アニメ画像をAIでなんてのも楽しいのですが、できれば苦しむ人々の役に立つ使い方を積極的に発明してほしいものです。